16.自分との闘い…?
どうも、オナ禁しかしない人です。
皆さん、今日が一体何の日か分かりますか?
当てたら化け物通り越してストーカーを疑うレベルですけど…。
正解は
私が一年振りに16日達成した日
でした‼
いや、厳密には最後に16日に到達したのが2022年5月31日なので10か月ぶりくらいナンデスケド…。
この事実に気づいたのは数日前のことなんですけど、
正直唖然としましたね。
だって仮にも過去に2回、中期の禁欲に成功した奴が
ここ1年、一度たりともオナ禁1か月できなかったんだから。
それぐらい性欲、依存、惰性の強さというものを身を以って知ることになりました。で、考えたんです。今回は何でこんなあっさり継続出来たのかなって。まぁ、答えはシンプルでオナニーする暇とエネルギーが生まれなかったからなんですけど。
オナ禁を成功させるハウツーとしてよく挙げられているものですよね、暇時間を潰すってやつ。僕はこれを頭では理解していたんですけど、受け入れる気はなかった。なぜなら「オナ禁以外をしないで…」っていうのが僕のポリシーだったし、単純に他のアクティビティをこなす意欲が無かったっていうのが大きいです。
しかしながら以前から書いている通り、最近生活面でも仕事面でもやらなくちゃいけないことが増えまして、「このタスクをこなさないと生活に支障が出るだろうな…」っていうのが山のように降ってきたんですよ。山は盛りました。丘くらいです。おかげでオナ禁によるエネルギーの充足を感じさせる間もなく、日々生活を送っているわけですけども…。
効果を感じることは無くとも、日数は継続できている。これはいよいよ本末転倒な経過を順当に辿っているわけですが、今更もう抜くことが考えられないなとも思い始めてきたんですよ。これは別に性欲とかポルノを見たいという欲求が無くなったとかいう訳じゃなくて、「今ここでオナニーすることを自分に許せば、ただでさえ余裕の無い今の生活が崩壊するのではないか?」という恐れを感じ始めてきたからです。私は恐怖感でしか動き始められないタイプの人間なので、まさに今のこの生活環境がオナ禁を継続することを容易にしているものと考えられます。
結局自分と闘ってはいけない、ということがここまでのオナ禁を通して分かったことです。自分と闘って勝てる人ならおそらくオナ禁をするかしないか程度の悩みを持っていないですし、自律できているという時点で社会的なアドバンテージを持っていると言えるでしょう。そして自分と闘って勝てない我々は、環境を味方につけることこそがオナ禁を成功させる近道なのでしょう。
以前某掲示板で印象的な投稿を読んだことがあります。
ここ半年くらい仕事が死ぬほど忙しかったからオナ禁なんか超余裕だったわ。何の効果も感じられないけど。
的な内容だったと思います。投稿者がポルノ禁も同時にやっていたかどうかは疑問ですが、私はこの発言からある考えが浮かびました。
それはオナ禁をしているから色々なことが上手くいくのではなく、オナニーしている暇がないほど他のことに時間とエネルギーを費やしているから所謂成功を収められるのでは?ということです。
こんなありきたりなこと…と思う方も多いでしょう。しかしオナ禁を妄信していた私には目から鱗でした。「オナニーしないから成功するのではなく、成功に邁進しているような環境においてはオナニーなんてできない」というロジックは本当に私の中で革新的な発想だったのです。
その仮説を私は奇しくも今証明しつつあるという風に思っています。このまま進んでいけば自ずとオナ禁に巷で言われているような効果があるのかどうか、その結論を見出せるような気がしています。もちろん私が今回のオナ禁において最初に掲げた4つの目標も忘れることなく、これからの生活を送っていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ご縁があればまた別の記事で。