オナニーしないだけの人

禁止するんじゃない、しないだけ。

Ⅴ.0.オナ禁肯定派の根拠

どうもオナニーしないだけの人です。
タイトルのローマ数字が進んでいるということは、そういうことです。
ごめんなさい。

 

今回は、「オナ禁には効果がある!」と主張する人々(私を含む)が一体何をもってそう語るのかということを、ある程度カテゴライズできたのでそれについて書いていきます。

 

本題

あくまで私の知っている範囲内で、大まかに5分類することにしました。以下の通りです。

 

・テストステロン

・脳回復

・精液
 
・時間創出

・メンタル

それでは個別にみていきたいと思います。「通説」と「私のツッコミ」って感じで書いていきます。

 

 

テストステロン

 割とメジャーなヤツではないでしょうか。オナ禁によってこれの数値が上がり、男として様々なメリットを享受することができる。オナ禁単体での上昇は1週間ほどで頭打ちになるという研究があるということから、筋トレやサプリなどを併用することが推奨される。通説はこんな感じでしょう。
 これに対する私のツッコミとしては、テストステロンを上げることが目的ならオナ禁より効率的な方法があると思います。テストステロン注射とか。

 

脳回復

 射精というよりはポルノが諸悪の根源という説。ポルノを視聴することによって脳の特定の部位が委縮、麻薬中毒者の脳と同様な状態になっている。ポルノを禁止することでこれらの回復を促すというのがこの説の肝要な部分です。
 これに対するツッコミとしては、オナ禁以外にも脳に悪い習慣というのは多々あるというものです。例示するとSNSYouTube、ゲーム、ギャンブルなどがそうでしょう。これらを全て禁止しなくては脳の回復も行われないのではないか、と私は思ってしまいます。仮にその全てを断ったとして、それは果たしてオナ禁の効果ということができるのか。あくまでオナニーは脳に悪影響を与える習慣の一つにすぎないというのが適切な表現でしょう。

 

精液

 精液が満タンになることによって体を循環し始め、様々なメリットをもたらすという説です。循環にはヨガだったり瞑想だったり、古より伝わる何かしらの方法が必要になるというのが共通認識みたいです。
 これに対するツッコミとしては、精液って些細なことですぐ死んでしまうというものです。基本的には熱に弱いんで、サウナとか長風呂とかで金玉の温度が37℃くらいになるとほぼ全滅するという情報を見たことがあります。少なくとも私は長風呂大好きなのでこのメリットを享受することはできそうにありません。

 

時間創出

 オナニーしていた時間をほかのことに費やせるようになるという説です。私も現時点ではこれを強く支持しています。

 ツッコミとしては、その失われなかった時間をほかの有意義なことに使えるかどうかは、また別の問題であるということです。私の様に、オナ禁によって生まれた時間をひたすらボーっとして過ごしているようでは、オナ禁前とほとんど変わりないでしょう。やりたくないことはやりたくないからしょうがない。

 

メンタル

 オナ禁によってメンタルが安定するという説です。雑ですけどこういう言い方しかできません。
 ツッコミの内容と被るのですが、個人差、他の要因がありすぎるというのが雑にまとめるしかない理由でもあります。オナニーによって罪悪感や後ろめたさを感じる人もいればそうではない人もいる。オナ禁によって鬱っぽくなる人もいればそうではない人もいる。何よりもテンションの浮き沈みというのは人生における様々なイベントから受ける影響のほうが大きく、多いです。ですからメンタル面において何かしらの良い変化があったとしても「オナ禁のおかげで~」と語るのは、それこそ雑なまとめ方ではないでしょうか。

 

 

終わりに

今回はオナ禁に効果があるとされる様々な理由について私なりにまとめてみました。もちろんこれらを複合的もしくは包括的にピックアップして、オナ禁のメリットだとする人も多くいます。また上記の内容もあくまで私の主観によるものであるため、客観性や正当性は担保されていません。少しでも疑問に思ったり批判的な意見を持った方は、ぜひオナ禁にトライしてみましょう。私も今日からまた頑張ります。もう既に長期間にわたって継続しており、その上で「こいつの言ってることはおかしい」と思ったのなら、多分あなたのほうが正しいです。許してください。ですが傍から見て、私もあなた方の主張に疑問を持ってしまったのです。結局どこまでいっても個人の話でしかないなので、身も蓋もないことなんですが。それでは、また。