オナニーしないだけの人

禁止するんじゃない、しないだけ。

39.思い込みの力

どうも、オナ禁しかしない人です。

今日は判断ミスを一つしました。

その後すぐリカバリーできたから致命的ではないですけど。

 

本題

最近思っているのは、この世にある健康法の数々はどれも思い込みなんじゃないかということです。これはオナ禁に限らず、です。ほかの分野には詳しくないので明言はしませんが、様々な健康法または幸せになれる方法、特に科学的な根拠に乏しく、体感できる効果が個人の主観に偏るものがそれに類されると思っています。先ほどは「オナ禁に限らず」なんて言いましたがオナ禁はそれが顕著ですよね。

 

というのもこの手の話でよくあるのが、「あなたには効果があったかもだけど私には効果がなかった」という現象です。同じ手法でそれに対して取り組んでいるにもかかわらず、同様の効果は見られない。これを果たして個人差という言葉だけで片付けていいものか。私はこの差がどこから生まれるのか考え、暫定的な結論として見出したのが、「その習慣を信じ切れているかどうか、が効果の有無を決定づけている」というものです。

 

確かに上の例で考えると、個体差という要素も無視できないものです。しかしながらこれが同一人物において異なる結果が観測されたケースだとしたら、個人差という理由は考えられませんよね?その実例が今現在の私ということなんですよ。

 

何遍も書いてきた通り、私は過去のオナ禁においてはそれなりの効果を体感していました。しかしながら今回のオナ禁では過去の同じ日数の時と比較して、何も効果がないのです。いったいこの差はどこから生まれたのか。年齢、生活環境、人間関係、あらゆるものがその当時と比べて変わったというのは否めませんが、一番の違いはオナ禁に対するスタンスです。

 

当時は普通にオナ禁の効果を信じてやっていました。多少の疑念は持ちつつも、効果はあるという前提のもと取り組んでいました。実際それなりの良い変化はあったと思います。カラーバス効果は除いたとしても。それに対して今の私は若干否定寄りの中立的なスタンスでオナ禁に取り組んでいます。オナ禁の効果がオナ禁に対する「信仰度」みたいなもの次第であるとしたら、先述した同一個体における効果の違いを説明できると考えたわけです。

 

プラシーボ効果というものは皆さんご存じですよね?これは意外と馬鹿にならないものです。そしてその逆、負の方向に働く思い込みの力、ノーシーボ効果というものも存在します。それぞれの実例というのはネットを漁ればいくらでも出てきます(信憑性はないに等しい)が、有名なのは、熱いものを体に当てるという意識を植え付けた状態で、冷たいものを当てると火傷をしたかのような反応が体に出る、というものでしょう。

 

オナ禁もこれに当てはまるのではないかというのが私の考えです。良い方向に、ではありますが。もちろんプラシーボ効果にせよノーシーボにせよ、作用するのはあくまで自分の体の中だけのはずです。なので引き寄せの法則などのスピリチュアルなものとは似て異なるものと思ってはいます。他人が介在するような、しかもあくまで自分にとって都合がよいだけの事象を引き起こすことは、仮にオナ禁によるプラシーボ効果があったとしても無理でしょう。

 

以前別の記事でカラーバス効果によって、身の回りに起きることに対して様々なフィルターをかけた結果、オナ禁に効果があると錯覚してしまうという説を書きました。しかし今は、オナ禁による変化は実際に起こりえるが、それはオナ禁に対する全体的な信頼があってのものだという説が自分の中で有力です。それだけではなく、カラーバス効果も加わってくるというのが、現時点での私のオナ禁理論です。

 

 

終わりに

そもそもこの説が有力ではないか?と考えたきっかけとして、下の動画のコメントで、「日光を浴びないと鬱になるというが、自分はそうはならなかった」という人がいたことです。私自身も半年くらいほとんど日の光を浴びることなく生活したことがあるのですが、やっぱり外出しなくていい分メンタルは安定していましたね。

“一度も外に出ようと思わなかった”地下70mの洞窟に1人で500日間 実験終えたスペインの登山家が地上に|TBS NEWS DIG - YouTube

そんなことやこれまでのオナ禁の経験が重なって、今回の記事を作るに至りました。

相変わらず淡々と日数を刻んでいるだけですが、こんな感じで偶に現段階でのオナ禁に対する認識を書いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。

 

それじゃあまた。